(オリックス接戦制し2勝目、九回代打ジョーンズ千金弾メジャー
282発の実力)
SMBC日本シリーズ2021は25日、東京ドームで第5戦が行
われ、オリックス(パ・リーグ優勝)が6-5でヤクルト(セ・リ
東京ドームで
ーグ優勝)を破って連敗を3で止め、対戦成績を2勝3敗とした。
第5戦が行われ
内部リンク
日本一まであと1勝のヤクルトが2-5の八回に山田の3点本塁打
で追い付いたが、オリックスは九回に代打ジョーンズのソロ本塁打
で勝ち越した。
(あすから神戸決戦)
日本シリーズは全試合がナイターで行われ、どちらかが4勝した時
点で終了する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で日程が1週間
遅れ、既にイベントの予定が入っていたオリックスの本拠地京セラ
ドーム大阪が使用できないため、27日からの第6、7戦はほっと
もっとフィールド神戸で行われる。
外部リンク
逆転での日本一へ、苦しみながらも道をつないだ。オリックスは5
ー5の九回に代打ジョーンズが勝ち越しソロ。「絶対に(シリーズ
を)終わらせない気持ち。僕たちベテランは、これが最後(の試合)
になるかもしれない。勝ってもう1試合、と考えていた」。苦境の
チームを救う値千金の一振りを誇った。
「3点リードの」
3点リードの八回にヒギンスが、山田に同点3ランを浴びる。かみ
八回に、戻る1
合わない今シリーズを象徴するように重いムードが充満したが、九
回に先頭打者のジョーンズが一掃。高めに浮いた速球を軽々と左翼
席へと運んだ。全盛期を過ぎたと言っても、米大リーグ通算282
本塁打の実力を存分に見せた。
今期は若手の躍進が目立つ中で、それを支えたのが中堅、ベテラン
だった。ジョーンズもその一人。元大リーガーのプライドを捨て、
試合中はイニング間のキャッチボールの相手役を務めるなど、裏方
もいとわない。代打で打席に立てば、大振りせず、献身的に四球も
選ぶ。「一つになっている。本当に素晴らしい」とチーム愛を語る
外国人打者に、中嶋監督も「本当に頼もしい」と全幅の信頼を寄せ
る。
前回、日本一に輝いた縁起のいい神戸に場所を移す。先発には山本
、宮城の二枚看板が控える。「山本投手とともに、勝っていければ」
とジョーンズ。25年ぶりの頂点へ、機運は高まる。
(村上、山田弾実らず)
日本一に王手をかけていたヤクルトは、村上と山田が見せたアーチ
の競演が実らなかった。
まずは4番村上。1-1の四回先頭で直球を捉え、ライナー性の打
球を左中間席へ運んだ。人差し指を立て、ダイヤモンドを一周する
21歳に大きな拍手が注がれた。
「追い付かれた」
「追い付かれた直後だったので、チャンスメークしようという気持
直後だった、戻る2
ちだった。コンパクトに打つことができた」
3点を追う展開となった八回無死一、二塁では3番山田がヒギンス
のチェンジアップを完璧に捉えた。左翼席への同点3ランとなった
瞬間、客席は総立ちとなり、ファンの大歓声が東京ドームを包んだ
。山田は「3点差だったけど、チームの誰一人諦めず、何とかしよ
うという気持ちがあった。しっかりタイミングが取れて、イメージ
通りの強い打球を打てた」。日本シリーズでは思うような活躍がで
きていなかった主将に待望の一発が飛び出した。
「試合は惜しくも」
試合は惜しくも敗れたが、3、4番の一発は次戦に向けての明るい
敗れたが、戻る3
材料には違いない。オリックス接戦制し2勝目、九回代打ジョーン
ズ千金弾メジャー282発の実力。
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