駅前のかがやき、昼飲み需要取り込め、受け皿づくりが必要、のぼりでアピール

小松駅改札口前の飲食店「小松カブーレ」には、クラフトビールを

小松駅改札口前の

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グラスに注ぐサーバーが三つもある。販売開始は午前7時。昼食時

飲食店「小松カブーレ」には

に訪れると、そばやラーメンを味わいながら、おいしそうにグラス
クラフトビールを

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を傾ける人がいた。この店では当たり前の光景らしい。

 

(帰宅早く健康的)

利用客に、どこから来たのか尋ねてみた。東京の柔道整復師、平野

佳人さん(52)は「もう昼飲みは特別なことじゃない。帰宅が早

くなって健康的だし、夜に飲む方が不健康だと感じるようになった」

と語る。

 

埼玉県所沢市の会社員、田島直人さん(63)は「昼飲みは文化だ。

東京ではアメ横の裏が聖地かな」と2杯目をぐびり。関東の利用客

から見ると、小松には早い時間から飲める店が少なく、物足りない

ようだ。

「ビールを取り扱う」

小松カブーレは6月にオープンし、日本海俱楽部(能登町)の多彩

なビールを取り扱う。小松カブーレ代表の岸本貴之さん(46)は
小松カブーレ代表の岸本貴之さん(46)は、戻る1

「午前から飲む人がたくさんいて驚いた。出張から電車で帰る会社

員や、観光客から好評だ」と手応えを語る。

 

(のぼりでアピール)

駅前の八日市町では、2年前に開店した飲食店「IKKA(イッカ)」

が昼飲み浸透を目指している。1杯300円のアルコールメニュー

が約50種類あり、黄色いのぼりを立ててアピールする力の入れよ

うだ。

 

店主の井川美由紀さん(46)は「金沢まで行かないと昼飲みでき

ないから始めたんです」と振り返る。「昼飲みは悪」という固定観

念が住民に根強いと感じながらも「新幹線客に金沢だけでなく、小

松にも注目してもらいたい」と昼飲みの広がりに期待を抱く。

「金沢市で昼飲みできる店」

金沢市で昼飲みできる店「串揚げいやさか」を運営する粋庵(小松
串揚げいやさかを運営する、戻る2

市沖町)の社長、掛田英治さん(49)は「金沢の店は昼飲みの定

着に5、6年掛かった」と話す。

 

駅前の小松市土居原町の「串揚げいやさか小松総本店」でも一時期、

昼飲みを試したものの反応はいまひとつで、現在は取り止めている。

「あの地域は昼飲みができる、と言われるほど店が集積しないと定

着は難しい」と指摘する。

 

IKKAの井川さんも、「ライバルだなんて思わないから、昼飲みがで

きる店が増えてほしい」と、受け皿の拡大を望んでいる。

追い風がそよいだのは9月23日。小松駅前市民公園で北陸三県の

ビール醸造所8カ所が集結するイベント「駅ビア小松」が初開催さ

れた。来場者が明るいうちからビールを酌み交わし、宮橋勝栄市長

も参加。昼飲み文化の普及に一役買った。

「駅前の昼飲みが盛り上がれば」

駅前の昼飲みが盛り上がれば、新幹線で訪れる関東圏のビジネス客
新幹線で訪れる関東圏の、戻る3

を、駅前につなぎとめる武器の一つになるかもしれない。実現には、

店や住民に変化が求められるだろう。自分も率先して、休みに堂々

と昼から飲みに出掛けてみようか。駅前のかがやき、昼飲み需要取

り込め、受け皿づくりが必要、のぼりでアピール。昼飲みには私も

少し抵抗感がある。昼から飲むとすぐに酔ってしまって大変です。

昼飲みは日本人には合わないような気がします。欧米人ならいつで

も飲むかもしれません。その上、彼らはアルコールがとても強いで

す。

 

 

 

 

 

 

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