(インフルエンザ1年8カ月ゼロ、県内コロナで対策徹底、免疫弱
まり流行の恐れ)
石川県内で昨年の第16週(4月13~19日)から今年の第49
内部リンク
週(12月6~12日)まで1年8カ月(87週)間にわたり、イ
ンフルエンザ患者が確認されていないことが、県感染症情報センタ
4月13~19
ーへの取材で分かった。県民が新型コロナ禍で感染予防を徹底して
今年の第49
いるのが要因。一方で、全国的にインフルエンザの流行が起きてい
ないため、国民全体として免疫が弱まり、大流行につながることを
危惧する専門家もおり、医療関係者は予防接種を呼び掛けている。
外部リンク
インフルエンザの患者数は県内の定点医療機関(48カ所)で週単
位で調査している。例年、患者数が増え始める11月(第44~4
8週)の感染者数をみると、コロナ前の10年間で最小は2012
年の1人、最多は19年の1015人だった。今年は昨年に続いて
ゼロだった。
「患者が出ていない」
患者が出ていない理由について、同センターではマスクや手指の消
理由に、戻る1
毒などの感染対策が徹底された結果とみている。
日本臨床内科医会インフルエンザ研究班顧問で、岩城内科医院(金
沢市)の岩城紀男院長によると、今年は世界的に流行が起きておら
ず、6~8月が冬の南半球でもゼロに近かったという。
「岩城院長は」
岩城院長は「コロナとインフルの間に何らかの関係があり、流行が
コロナと、戻る2
起きないのかもしれない」と述べ、コロナ感染により後から来たウ
イルスの感染が阻害される「ウイルス干渉」の可能性を挙げる。
(予防接種少なく)
岩城内科医院では例年、千人ほどに予防接種をしているが、今年は
約650人にとどまる。岩城院長は「インフルエンザは死滅してお
らず、予防接種はぜひ受けてほしい」と話した。
インフルエンザの流行が起きていない状況に危機感を持つ専門家も
いる。国立感染症研究所の長谷川秀樹インフルエンザ・呼吸器系ウ
イルス研究センター長は、国内で昨季流行しなかった影響で、日本
人全体として免疫が落ちているとみており「流行を起こす素地はあ
る」と警鐘を鳴らす。
「日本感染症学会」
日本感染症学会は9月に発表した提言で、インフル感染者が少数に
9月に、戻る3
なると集団免疫が形成されず、国内にウイルスが持ち込まれた場合
、大流行が起きる可能性があるとしている。インフルエンザ1年8
カ月ゼロ、県内コロナで対策徹底、免疫弱まり流行の恐れ。私は数
年前確かにインフルエンザの予防接種をしたのに、頭が痛くて医者
へ行って調べたらAホンコン型のインフルエンザだと言われて、薬
をもらって家で寝ていました。3日ほどは辛かったです。先生にこ
んな事があるんですかと聞いたら、時々ありますねと言われました
。予防接種は絶対ではないそうです。体調不良の時にウイルスに負
けてインフルエンザにかかるそうです。皆さんも覚えておいて下さ
い。かかっても少しは楽ですから予防接種は、受けましょう。
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