(Ⅴ/F用の専用ICを使ってパーンワインダーのステッピング
モータ制御にV/F周波数発信器の開発をした)
PWパーンワインダーの、ステッピングモータの、制御用にV/F
ワインダー
周波数発信器の開発を、行いました。それまでは、普通のスピード
内部リンク
コントロールモータを、使っていましたが、パーンの角度が、精度
が悪くて、糸が崩れたり、パーンが小さくなって、糸量が少なく、
ステッピング
なって問題が起こる事が、しばしば、ありました。この問題の解決
制御用に
のために、V/F周波数発信器の開発を行い、ステッピングモータ
に変更して、これを制御してパーンの角度の、精度を上げました。
外部リンク
これによって、糸が崩れたり、パーンが小さくなって、糸量が少な
くなる問題が、解決されました。
「綺麗に巻ける」
本当に綺麗に巻けるように、なりました。この新しい機械を発売し
新しい、戻る1
てからは、ユーザーの評判も格段に、よくなりました。皆さんが、
ほんとに喜んで下さいました。成功した時は、私も飛び上がって、
喜びました。本当に嬉しかったです。この成功でパーンワインダー
は、爆発的に売れて、最高の売上高と利益を、記録しました。丁度
時期的にもバブル経済の時で、ラッキーな面も、ありました。会社
の社長も非常に、喜んでいました。この時、二度とこれだけ売れる
事は、ないだろうと思いました。
「コンバーター」
V/FコンバーターのICは、最初はバーブラウンを使用しました
最初は、戻る2
。セカンドソースは、テキサスやその他、沢山のメーカーが、あ
ります。性能的には、ほとんど差がないと思います。どれを使用
しても問題は、ないと考えます。この時、世界には多くの半導体
メーカーが、あるんだなあと、思いました。このパーンワインダ
ーの機械は、V/Fコンバターの精度が、命ですから基板の設計と
制作には、沢山の時間と労力を、使ってテストを何回も繰り返し
て、作り上げました。数年後バーブラウンの、半導体が手に入り
難くなって、セカンドソースの、確か、テキサスに変更しました
。しかし、大きな問題は起きませんでした。基板には相性があり
ますから、安心しました。この基板の安定性は、抜群で30年以
上、正常に動作している機械も、沢山あります。弱電用の基板は
本当に寿命が、長いです。他にも3種類程の弱電用の基板が、あ
りますが、これらも、寿命が長い事が、証明されています。
それ
「強電用の基板」
に対して、強電用の基板は、寿命が短いです。基板のパターンが
寿命が、戻る3
切れたり、または最悪の場合、燃えたりします。強電用の基板は
設計が、ほんとに難しいです。何年もテストすれば、いい基板が
出来ると、思いますが時間が、ありません。ですから、良く考え
て良い設計をするしか、方法はないのです。
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