北朝鮮ミサイル8発、4カ所から日本海へ同時発射、「いつ終わるのか」小木イカ船団動揺

(北朝鮮ミサイル8発、4カ所から日本海へ同時発射、「いつ終わ

るのか」小木イカ船団動揺)

韓国軍は5日

韓国軍は5日、北朝鮮が同日午前9時8分ごろから同43分ごろに



内部リンク

かけて、首都平壌など4カ所から日本海に向けて短距離弾道ミサイ

北朝鮮が同日

ル8発を発射したと発表した。防衛省も少なくとも6発の弾道ミサ
午前9時8分ごろ

外部リンク

イル発射を探知。変則軌道が1発以上含まれ、日本の排他的経済水

 

域(EEZ)外へ落下したと推定している。ほぼ同時に多数を発射して

おり、岸信夫防衛相は「異例だ」と指摘、国連安全保障理事会決議

違反だと非難した。

 

米韓両軍は2~4日に沖縄沖で合同演習を実施。米空母を投入した

米韓演習は約4年7カ月ぶりで、北朝鮮はこれに対抗した可能性が

ある。

 

1日当たりの弾道ミサイル発射数としては2006年、09年の7

発を超え、過去最多とみられる。同時発射でミサイル防衛突破を狙

う能力向上を誇示する狙いもありそうだ。7回目の核実験を準備し

ているとされ、日米韓は警戒監視を強化している。

 

北朝鮮の弾道ミサイル発射は5月25日に大陸間弾道ミサイル(IC

BM)など3発を発射して以来。巡航ミサイルを含めればミサイル

発射は今年17回目。岸田文雄首相は「国際社会の平和と安定を

脅かし、断じて許すことはできない」と述べた。政府は北京の大

使館ルートを通じて抗議した。航空機や船舶の被害情報は確認さ

れていない。

「北朝鮮が5日」

(同時発射で日米韓けん制)

北朝鮮が5日、約30分間のうちに4カ所から8発の短距離弾道ミ
約30分間の、戻る1

サイルを発射した。韓国の尹錫悦大統領の保守政権発足を機に連携

強化を図る日米韓を強くけん制。同時発射で迎撃弾を量的に圧倒す

る「飽和攻撃」の能力を誇示し、日米共同で構築を進めるミサイル

防衛(MD)に挑戦状をたたきつけた。7回目となる核実験も準備、

あとは金正恩朝鮮労働党総書記の決断次第だとされ、駆け引きが激

化しそうだ。

 

(火のるつぼ)

「合同軍事演習を拡大し米国の戦略兵器を随時配備するとわめき立

てたことは、朝鮮半島がいつ核戦争の火のるつぼになってもおかし

くない状態にすることだ」

 

北朝鮮の対韓国宣伝サイト「わが民俗同士」は1日、バイデン米大

統領と尹氏がソウルで初会談後に発表した共同声明について、韓国

の「屈従宣言」だと強く非難した。

 

 

 

米韓は共同声明を履行する形で2~4日、沖縄沖で米空母ロナルド

・レーガンが参加した合同軍事演習を実施。北朝鮮はこれに対抗し

て5日朝、ミサイルを連射した。金正恩氏が開発を表明している戦

術核を搭載したミサイルが多数、韓国に降り注ぐシナリオを想起さ

せ威嚇するかのようだ。

「北朝鮮はバイデン氏」

北朝鮮はバイデン氏が日韓歴訪を終えた直後の5月25日には大陸
日韓歴訪を、戻る2

間弾道ミサイル(ICBM)や短距離弾道ミサイルなど3発を発射し、

日米韓のいずれも攻撃できることを印象づけた。

 

尹氏は融和姿勢を取り続けた文在寅前政権とは対照的に圧力路線を

鮮明にしているが、核実験を抑止できるかどうかは見通せない。北

朝鮮の軍事挑発と米韓の対抗措置により緊張が一層高まる可能性も

ある。

 

(危機感)

北朝鮮が5日発射したのは近年開発を急進展させた個体燃料の新型

とみられる。機動性に優れ、従来型に比べ低い高度を飛ぶのが特徴

だ。特に変則軌道の「KN23」は西日本に届く射程を持ち核搭載

可能とされる。

 

約5~10分の極めて短い間隔で西岸、東岸、内陸から次々発射。

各地のミサイル部隊間の緻密な連携を見せつけ、過去の連続発射と

比べても運用能力は格段に向上している。

 

今回、自衛隊が探知できたのは8発中6発。政府当局者は「日本に

向けて飛んでくれば捕捉できる」と強調するが水平線の向こう側か

ら低高度を飛んでくるミサイルへの対応は難題だ。

「日本のMDは洋上」

日本のMDは洋上のイージス艦と各地に配備した地対空誘導弾パト
イージス艦、戻る3

リオット(PAC3)で迎撃する二段構え。迎撃弾を何発配備して

いるのかは非公開だが「大規模な飽和攻撃を仕掛けられたら対応で

きない。全体として足りない」。防衛相経験者は危機感を隠さない。

北朝鮮ミサイル8発、4カ所から日本海へ同時発射、「いつ終わる

のか」小木イカ船団動揺。近年の北朝鮮のミサイル技術の進歩は目

をみはるものがある。その上、開発のスピードがとても速いのです。

燃料も個体燃料と液体燃料を持っている。日本にとって北朝鮮は非

常に脅威です。その上、まだ中国とロシアの脅威もあるのですから

ますます危険性が増してきます。

 

 

 

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